花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


昨年12月中旬のことになるのだが

タイ料理店を探して菰野町の商店街を歩いていた。

それはタウン情報誌で紹介されていた店だが

その情報誌を処分してしまっているうえに

店名もその場所も覚えていないから厄介だ。

「載っていた地図では、このあたりのはずだけど・・・」

たまたま見かけた酒店で場所を訊ねてみようと

昔ながらという趣きのある店に入った。


大将と女将さんがいたのでタイ料理店のことを訊ねる前に

Saas-Feeの風「田光(たびか)はありますか」

“田光”についてはブロ友の“げんかあちゃん”さんが

Saas-Feeの風のコメントへのレスで

「地元でも殆ど手に入らないとされる幻の酒」と紹介してくださっていた。

“産業文化祭&味祭り”


大将「あれは数が少ないので、もうありませんのですよ」

そして

大将「来年の“田光”の予約をどうですか」

Saas-Feeの風「じゃあ、お願いします」

示されたノートに氏名と電話番号を記しておいた。


大将「この酒が出たばかりですが・・・」

棚に並んでいる緑色ラベルの酒を指し示す。


菰野乃大物

菰野乃大物1800mlラベル

“こもののおおもの”・・・酒の名が面白い。


どんな酒か判らないから720mlを試しに買って

旨かったらそのときに1800mlを買おうと思った。

ところが大将「この酒も数が少ないのですよ」

Saas-Feeの風(心の中で)「そうか、後になると無くなっているかも・・・」

そんなことで1800mlを買ったのだった。

161215菰野乃大物1800ml

大将の“菰野乃大物”に関する“うんちく”の開陳が始まる。

米は“関取米”であり菰野町ユニークのもの

明治の初めに菰野のひとが20年くらいをかけてつくり出した

当時の国内では有名な米であったがコシヒカリなどの台頭で消えた

もともとの名は“雲龍米”だった
(雲龍という横綱の名、雲龍型土俵入りで知られる)

なぜ、関取米と呼ばれるのか・・・台風に遭っても倒れない

2005年(だったかな)に関取米の復活を計画し

試験場から譲渡してもらった稲を増やして収穫し酒をつくった


ざっと、こんなところだ。

大将は関取米復活活動の重要人物だったらしいね。

面白い店だ、また酒を買いに来よう~~


菰野乃大物”は年末年始に息子たちと呑もうということで

すぐに開栓せずに保管しておいた。

瓶には“復刻米 関取米”と記したラベルが貼ってある。

後で判ったことだが“田光”も“菰野乃大物”も早川酒造の酒だった。

(撮影 2016年12月15日(木) PENTAX MX-1



12月29日に開栓した。

さっぱりとした口あたり・・・

好い酒の香り・・・

喉を過ぎると口の中に香りが満ちる・・・



1月8日付朝刊では菰野町の関取米といなべ市の梅でつくったという

純米大吟醸梅酒“紅翠”(こうすい)の試作品が完成したと報じていた。

Saas-Feeの風も何度か行ったことのある

広大な梅林公園があるいなべ市は梅で知られている。

量産品の販売は9月からで価格は720ml瓶が2000円(税込み)とのこと。




・・・で、タイ料理店は

大将と女将さん「タイ料理店なんて、このあたりには無いですよ」

“げんかあちゃん”さんも知人に訊ねたりして調べてくださったそうだが

やはり誰も知らないということだった。

あの紹介記事はいったい何だったのかな・・・。


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菰野乃大物
お早うございます。

そうですか。
そんな大物がいたのですね。

雲竜米、いなべの赤米などは、ケーブルテレビで、よくやっております。

[ 2017/01/12 07:24 ] [ 編集 ]
このような限定品には弱いですねえ。
美味しいお酒を探して旅に出たくなっています。
[ 2017/01/12 09:13 ] [ 編集 ]
ほんと商品名が面白いですね(^^)
もんじゃ焼き屋、4店舗ぐらい行ったことがありますが、どこも有名人の色紙や写真が多かったと思います。
[ 2017/01/12 09:14 ] [ 編集 ]
おはようございます
なるほど
こうした蘊蓄を聞くとお酒もおいしく飲めますね
1升瓶を枕にして寝るのは(笑い)
[ 2017/01/12 09:37 ] [ 編集 ]
おはようございます♪
この一升瓶のお酒は、もう全部飲んじゃったんですか?
お酒に纏わるウンチク、聞いてみたいですね(笑)
体質で飲めないけど、お酒の匂いは大好きなんです。
若い頃は少し飲めたけど?30歳過ぎた頃から、飲むと
喘息に似た症状が出て、胸が苦しくなるんです(^o^;
一種のアルコールアレルギーですね(笑)
[ 2017/01/12 10:21 ] [ 編集 ]
こんにちは
良かったですね美味い酒に出会って
事前の情報収集も大事なんですね。
[ 2017/01/12 12:32 ] [ 編集 ]
限定酒
目的のタイ料理にはたどり着けなかったようですが
いいお酒に出会えましたね。
予約の酒も楽しみじゃないですか。
私も昨年末は地元限定酒の記事につられて
道の駅二カ所を巡りました。
[ 2017/01/12 20:09 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
CTYでしょうか。
あまり見ることが無いのですよ。
赤米というものもあるのですか。
[ 2017/01/12 20:59 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
数が少ないと云われると、
何としても入手せねばって思いますよ。
大将の口車に載せられましたね。
[ 2017/01/12 21:01 ] [ 編集 ]
Σ たんぽぽさんへ
色紙を壁に掛けてある店が多いですね。
読めなくてねえ~。
達筆(?)すぎるから。
素人に判りやすくサインすれば好いのにって思いますよ。
[ 2017/01/12 21:03 ] [ 編集 ]
Σ ヒューマンさんへ 
ずっと肩が凝っているので瓶を枕になんて
とてもできませんよ~。
軟らかい枕です。
酒の入った瓶だと気になって熟睡できないしね(^_-)-☆
[ 2017/01/12 21:06 ] [ 編集 ]
Σ ベルさんへ
体質的にアルコールがダメな人は多いですよ。
ベルさんは甘酒やかす汁はダメですか。
最近は注射や採血の際に
アルコール綿で皮膚を消毒しますから
「アルコールに弱いですか」って確認されますね。

ひと晩で無くなりました・・・(^_-)-☆
[ 2017/01/12 21:10 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
事前の情報収集をしたというよりも
あちらから飛び込んできた情報ということでしょうね。
[ 2017/01/12 21:12 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
そうですね、数が少ないという酒はどんな味なのか・・・
愉しみですが期待外れのケースが多くてねえ。
コクの無い酒が多すぎる感がします。
さっぱり系を好む人が多いのかなあ。
[ 2017/01/12 21:14 ] [ 編集 ]
酒屋さん商売上手ですね
「田光」が売り切れてるところに「少ない」って言われちゃうと
大瓶買っちゃいますよね。。。

1升瓶で買って正解じゃりません?
美味しいお酒ですよね、以前私も良く飲んでました
夏も冬も冷で飲んだ方が好きです

来年の「田光」が待ち遠しいですね
[ 2017/01/13 16:30 ] [ 編集 ]
台風に強い酒米?
さすが風さん、酒の話になると、盛り上がりますね。
「台風に遭っても倒れない酒米」ですって。
massanの田舎でも、旨い酒米「山田錦」がありますが、台風に弱いのが欠点です。
べったり倒れて、収穫に苦労するようです。その代わり高く売れるそうですが。
[ 2017/01/13 17:16 ] [ 編集 ]
純米梅酒
我が家は長い間夫が山形の弁天酒造でひとたるというか、かなりの量を友人たちと買い取って仕込んでもらっていました。我が家分のお遣いものも含めて40本は娘の名前が付けてありました。退職して今年からなくなりましたが、年によって少し味わいは違ってもフルーティーな純米大吟醸でした。私にはそこから梅酒を送ってもらっていまして、これが最高でした。やめてしまったので寂しいです。
お酒の味はわかりませんけれど、長い間毎年味見させてもらってはいました。
[ 2017/01/13 21:44 ] [ 編集 ]
Σ げんかあちゃんさんへ
そうそう、うまく乗せられて予約もしたし
一升瓶も買ったし・・・ですよねえ。
Saas-Feeの風もパックの酒は燗酒にしますが
瓶の酒は常温か冷やして呑みますよ。
来年の田光を楽しみにしています。
どんな酒なのでしょうねえ~(^^♪
ご紹介をありがとうございました。
[ 2017/01/13 22:14 ] [ 編集 ]
Σ massanさんへ
夏場はビール系を呑んでいましたが
秋口からは日本酒ばかりを呑んでいます。
ワインもいっぱい持っていて、それらをいつ呑む暇もないほど
日本酒オンリーになってます。
有名米を使った酒がいくつも出回っていますね。
秋は瀬戸内海ですね。
あのあたりの地酒が愉しみですよ。
[ 2017/01/13 22:19 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
ええっ、当別注文だったのですね。
ひと樽とはねえ~、びっくりです。
いやあ、やめてしまわれたのが残念です。
おやめになる前に、ひと瓶、4合瓶でも頂戴して
味わいたかったなあと思いますよ。
もし復活の機会があったらSaas-Feeの風向けにひと瓶を・・・
お願いしますね(^_-)-☆
[ 2017/01/13 22:24 ] [ 編集 ]
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マッターホルン
(撮影 2006年07月12日)

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