花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“近鉄四日市駅前から旧東海道を歩く その1”からの続き>

水路の白いサギを見てから5分ほど歩くと“鹿化川”(かばけがわ)に差し掛かる。

橋(鹿化橋)の手前はちょっとした上り坂になり、その右には古風な民家が建つ。

180629四日市から南日永へ-10鹿化川左岸街並みOLPMPUSXZ10

鹿化橋のすぐ手前で振り返りパチリ

鹿化橋のそばの標識

180629四日市から南日永へ-11鹿化川左岸OLPMPUSXZ10

鹿化橋の上から“鹿化川”の上流をパチリ

毎日のようにSaas-Feeの風が犬と一緒に歩いていた千本桜

ここから上流へ3kmほど上がったあたりの“鹿化川”沿いになる。


青空が無くなり、どんよりした曇り空になっている。

好い天気なら写真奥には鈴鹿山脈が見えるのだけど・・・。


鹿化橋を渡ってすぐの旧東海道の街並み

180629四日市から南日永へ-12街並みOLPMPUSXZ10

戦前には、なが餅の“笹井屋”がこのあたりの左側にあったと聞いている。


“大宮神明社” 主祭神は天照大御神

180629四日市から南日永へ-13大宮新明社OLPMPUSXZ10

倭姫命が天照大御神を伊勢にお遷しする旅の途中

一時期、この社に滞在されたと伝えられているそうだ。


Saas-Feeの風は知らなかったのだが

“大宮神明社”の“輪くぐり”(毎年6月30日)は有名とのこと。

“茅の輪くぐり”により夏負けしないとの言い伝えがあり

大勢の参拝者とずらりと並ぶ夜店で賑わうらしい。

この日は29日だから翌日が“輪くぐり神事”だ。


“大宮神明社”の少し先に廃業した魚屋さんの建物がある。

180629四日市から南日永へ-14街並みOLPMPUSXZ10

Saas-Feeの風一家が神奈川からこちらに移って来た当時

この近くの広場では、決められた日に“日永朝市”があって

地場の新鮮な魚介や野菜が低価格にて販売されていた。

その朝市に数軒の魚屋さんが入っていて、この“魚傳”は、その中の一軒であった。

“日永朝市”は客が減ったのか出店数が減り続け

Saas-Feeの風が気付いた時には既に市が開かれなくなって数年経っていた。

現在の朝市の跡地にはクリニックが建ち、その広い駐車場になっている。


そこから歩いて数分後、右側に“水沢道標”が建つ。

東海道から分かれて水沢へ向かう道路との分岐点に

1790年ころ、大坂の河村羽積という人が建てたものという。

水沢はお茶畑が広がり、紅葉もきれいとされる地域だ。

そこのお茶は水沢茶として知られている。

180629四日市から南日永へ-15水沢道標OLPMPUSXZ10

傍らの掲示によると・・・

碑の表面 “水澤は藍より出て紅葉哉 大坂 羽津み”

裏面 “猿丸太夫名歌古跡すい澤へ是ヨリ三里”

猿丸太夫名歌とは“奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき”

・・・そのようなことが記してある。


ここまで55分 距離 およそ2km

<続く>

(撮影 2018年06月29日(金) OLYMPUS XZ-10



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ここまでの様子はこちらで

“旧東海道・桑名宿・旧跡“七里の渡し”でヒルナンデス!のロケ隊と相前後しつつ~”

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“東海道五十三次・桑名宿・七里の渡し”

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“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その1”

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“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その9  “かわらずの松” “志氐神社”

“旧東海道・四日市宿を歩く その1 “笹井屋なが餅” “三ツ谷の一里塚跡””

“旧東海道・四日市宿を歩く その2  広重の“三重川”は“三滝川”!?”

“旧東海道・四日市宿を歩く その3(完) 近鉄四日市駅あたり”

“近鉄四日市駅前から旧東海道を歩く その1”


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おはようございます
坂本もいないGに連敗とは(>_<)イ-…コラxァ~

今日、甲子園チケット当たりました
応援してきますぅ~~~
勝つどぉ~~~(#^.^#)/~~~ピシー!ピシー!
[ 2018/07/18 06:36 ] [ 編集 ]
旧東海道四日市宿
お早うございます。

旧道は、朝晩のラッシュアワーには、国道1号の混雑を避ける車の逃げ道です。
鹿化川の当たりは、上り下りの車が、鉢合わせして、にらみ合いになります。

今日も、暑そうですね。
当たり前のことですが。
[ 2018/07/18 06:52 ] [ 編集 ]
おはようございます
旧街道の古民家がなんとなく良い雰囲気ですね
最近TVで見ましたが品川宿も所々で
見られると放送されてました。
[ 2018/07/18 08:34 ] [ 編集 ]
桜並木
あの素晴らしい桜並木はこの川の上流でしたか。
こうしてみると昔の街並みも多くあるものですねえ。
[ 2018/07/18 08:44 ] [ 編集 ]
鹿化川の読み方はわかりませんでした。

輪くぐり神事は一日違いでしたか。名古屋のどこかでくぐりました。
初めてちゃんとやったのは出羽三山の羽黒山でした。

日永朝市は面影がないし、知りませんでした。
水沢のお茶のことも、またこの地方の産業も初めて知ることばかりです。
まだ南日永までですがお寺が多かったです。
[ 2018/07/18 09:24 ] [ 編集 ]
東海道の旧跡は至るところにありますね。

なが餅が二種類あることをこれまで
知りませんでした。いつも頂くのは
どちらなのかよく分かりません。

猿丸大夫の旧跡もぜひ訪ねて下さい。
[ 2018/07/18 09:33 ] [ 編集 ]
おはようございます♪
夏の暑い時、輪くぐり神事が行われますね。
こちらの神社では7月30日に、『輪越し祭』が有ります。
前日の夜に、人形の印刷された紙に、生年月日と名前を書いて、
その夜、枕の下に置いて寝ます。

翌日輪越し祭に持っていき、お祓いしていただきます。
町内でこの紙が配られるので、人数分頂くんですよ。
[ 2018/07/18 09:39 ] [ 編集 ]
栄枯盛衰
市街地の中心街のように、旧街道のメイン通りも
時と共に様変わりして、シャッター通りになってるようですね。
ひっそりしてますね。
[ 2018/07/18 16:42 ] [ 編集 ]
こんにちは~。
旧東海道は東海道新幹線に沿ってあるものと思いこんでいました。
ブログを読んで地図を見て旧東海道を調べて、インプットし直しました(笑)。
当時の雰囲気を残した落ち着いた街道筋ですね。
[ 2018/07/18 17:38 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
落ち着いた感じの町並みが素敵ですね。
子供の頃は商家などではこのような雰囲気のお宅が
少し残っていたような気がしますが、
今では全く見ることがありません。
この川の上流に千本桜があるのですね。
桜のトンネルが川を覆うのにちょうど良い川幅ですね。
鈴鹿山脈が見えたら綺麗でしょうね。
[ 2018/07/18 21:42 ] [ 編集 ]
今晩は
静かな町を歩くのもいいものですね。でもこの頃の天候ではじっとしているに越したことはないですが。季節がよくなったらどこか歩いててみたいなあ。
[ 2018/07/18 23:18 ] [ 編集 ]
こんばんは(^o^)/!
このシリーズ、日永から追分そして采女をとても楽しみにしていました。
もうすぐ追分ですね。そして采女・・・私にとって懐かしい景色が出てくるかなぁ・・・?
追分の位置図で「オッ!」と思った慕辺未行です (^_^;;ヘヘッ!
(何のことやら分からない謎のコメントですみません (^_^;;)
[ 2018/07/18 23:39 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃんへ
当たったのにねえ~
負けて残念!
[ 2018/07/20 10:33 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
日永あたりが特に混みますね。
車同士のすれ違いが大変です。
[ 2018/07/20 10:34 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
日本橋から旧東海道を歩きたいのですが
もう少し若いころだったらともかくも・・ですよ~(^_-)-☆
[ 2018/07/20 10:36 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
そうです。
ここから歩いても1時間もあれば着きますね。
[ 2018/07/20 10:37 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
日永朝市の場所は、ここではありません。
あすなろう四日市駅から電車に乗って日永駅に到着する直前、
踏切を通過してすぐ左側です。
今は、何かなのか覚えていませんがクリニックが建っており
その後方や左に駐車場があります。
そのエリアに朝市がありました。
今度、四日市あすなろう鉄道に乗車された際には
左側の席からご覧になってください。
[ 2018/07/20 10:41 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
桑名には永餅屋の安永餅というなが餅があります。
四日市が笹井屋のなが餅になります。
他にも似たような餅があるようですが
Saas-Feeの風にはわかっておりません。
桑名のかたからなら永餅屋のなが餅のような気がしますが・・・。
[ 2018/07/20 10:46 ] [ 編集 ]
Σ ベルさんへ
各地にあるものですねえ。
Saas-Feeの風は茅の輪を見たことが何度もありますが
潜ったことは一度も無くてねえ~(^_-)-☆
京都を歩いているときだったかな
この寺が茅の輪くぐり発祥と聞いて記憶がありますが
どこの寺だったのか・・・忘れてしまいました。
[ 2018/07/20 10:50 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
四日市には餅屋さんが多いのですよ。
旧東海道筋にも餅屋さんを見かけます。
商店と民家とが混じった街道ですね。
[ 2018/07/20 10:52 ] [ 編集 ]
Σ 筑前の国良裕さんへ
そうだったのですか。
このシリーズがお役に立てて良かったです。
この先に鈴鹿山脈峠越えの難所があったのですよ。
山賊が出たそうです。
[ 2018/07/20 10:54 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
旧東海道・四日市宿に、昔の街並みは残っていないように感じていましたが
今回のてくてく旅で、ところどころに町屋風の民家が残っていることがわかりました。
少なくとも桑名や朝日町の旧東海道よりは残っている民家が多いように思えました。

千本桜のあるあたりの川幅は上流ですから
もう少し狭くなっています。
両岸の桜の枝が重なるかかさならないかというくらいですね。
[ 2018/07/20 11:01 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
今の時期では、とても歩けないですね。
6月29日と30日に歩いておいて好かったですよ。
そのあとは大雨になり、それからは猛暑ですからね。
[ 2018/07/20 11:03 ] [ 編集 ]
Σ 慕辺未行さんへ
いつも見てくださっているようなのでうれしく思っています。
そのうちに杖衝坂から采女一里塚跡石標をアップするつもりです。

東海道と水沢道との分岐点、すなわち追分が掲示の絵に記されている追分であって、
日永の追分とは別物と思っているのですが・・・(^_-)-☆
[ 2018/07/20 11:08 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス “花の村”グリメンツ
(撮影 2008年07月03日)

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