花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“あすなろう鉄道・南日永駅から旧東海道を歩く(2) 追分駅 内部駅”からの続き>

この篇では青い二重丸から緑の二重丸までについて。

180630旧東海道の南日永地図-3

“内部川”を渡って“旧東海道”に戻ると“弥次さんと喜多さん”が出迎えてくれた。

そばに“アガパンサス”が咲いている。

180630杖衝坂内部川畔


旧東海道”を進むと電柱に“杖衝坂”の標識が出た。

180630杖衝坂標識


小さな金刀比羅宮から坂道となる。

180630杖衝坂金刀比羅宮


坂道の途中に“うつべ町かど博物館”があった。

平屋民家を利用しているとのことだ。

180630杖衝阪うつべ町かど資料館

内部地区から出土した縄文土器や須恵器などとともに

地区の歴史・文化を伝えるものが展示されている。

開館日 水・土・日・祝    開館時間 9時から12時

入館無料


更に坂を上っていくと“杖衝坂”の石碑がある。

180630杖衝坂-1

日本武尊倭建命 ヤマトタケル)が東征からの帰途

伊吹山に登るが雨や雹に打たれ体調が悪化したため大和へ戻ろうとし

その途中で、この坂道に辿り着いた。

ここで「吾が足は三重の勾りの如くして甚(いと)疲れたり」と云って

腰の剣をはずし杖にし、それを衝いて坂を上ったとされ

このことから“三重” “杖衝坂”の名が付いたと古事記に記されているとのこと。

三重県名の由来とされる。


ここには“松尾芭蕉”の句碑も建っている。

180630杖衝坂-2

“歩行(かち)ならば 杖つき坂を 落馬かな”

1687年(貞享4年)に江戸から関西に向かう芭蕉が

この坂で落馬したことを詠んだ季語の無い句となっている。


この句碑は1756年 宝暦6年に俳人・村田鵤州が建てたものとのこと。


そしてSaas-Feeの風は、あと少しの坂を上る。


ここは旧東海道の急坂で、箱根や鈴鹿峠に次ぐ難所とされていたそうだが

それほどきつい坂道ではないと思うけどねえ~

現在は歩き易いように、坂をなだらかな形に改修してあるということかな。

<続く>

(撮影 2018年06月30日(土) OLYMPUS XZ-10



“うつべ町かど博物館”に置いてあったスタンプ

うつべ町かど博物館スタンプ




ここまでの様子はこちらで

“旧東海道・桑名宿・旧跡“七里の渡し”でヒルナンデス!のロケ隊と相前後しつつ~”

“宝暦治水薩摩義士ゆかりの海蔵寺(三重県桑名市)と治水神社(岐阜県海津市)”

“東海道五十三次・桑名宿・七里の渡し”

“桑名宿“七里の渡し”あたりから“長良川河口堰”を見る”

“桑名宿“七里の渡し”あたり 旧東海道と歌行燈句碑”

“桑名城址・九華公園 三重県桑名市”

“その手はくわなの焼きはまぐり 三重県桑名市”

“東海道のシンボル青銅鳥居のある春日神社 三重県桑名市”

“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その1”

“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その2”

“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その3”

“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その4”

“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その5”

“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その6”

“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その7”

“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その8”

“旧東海道・桑名宿から四日市宿へ てくてく旅 その9  “かわらずの松” “志氐神社”

“旧東海道・四日市宿を歩く その1 “笹井屋なが餅” “三ツ谷の一里塚跡””

“旧東海道・四日市宿を歩く その2  広重の“三重川”は“三滝川”!?”

“旧東海道・四日市宿を歩く その3(完) 近鉄四日市駅あたり”

“近鉄四日市駅前から旧東海道を歩く その1”

“近鉄四日市駅前から旧東海道を歩く その2”

“近鉄四日市駅前から旧東海道を歩く その3(完) 雨でリタイア!”

“雨に降られナローゲージの“四日市あすなろう鉄道”に乗る”

“あすなろう鉄道・南日永駅から旧東海道を歩く(1) 名残りの一本松 日永の追分”

“あすなろう鉄道・南日永駅から旧東海道を歩く(2) 追分駅 内部駅”


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旧東海道采女の坂
お早うございます。

登り口の茶屋は、紅屋でしたね。
采女の杖衝で有名な菓子屋です。
店内には、茶席もあります。


[ 2018/09/19 07:52 ] [ 編集 ]
おはようございます
その昔は歩きにくい道路だったんでしょうね
杖突坂の由来、面白く読みました
箱根もその昔は大変だったようです
箱根駅伝でよく走って登るなと今でも思います(笑)
[ 2018/09/19 08:37 ] [ 編集 ]
おはようございます。
「やじさんきたさん」は懐かしいですね~
少しずつ東海道を制覇?ですか~
素晴らしいですね!!
[ 2018/09/19 08:47 ] [ 編集 ]
このシリーズ良いですねえ。
京まで登りましょうねえ。フフフ
[ 2018/09/19 08:59 ] [ 編集 ]
面白くさらに興味を持って読ませて頂きました。
これはシリーズものとして続くんでしょうねー。
今では道も舗装され整備されていますが、
当時は石ころがあったりで大変だったんでしょうね。
いなの様にスニーカーがあるでなし、草鞋ですとかなり
大変だったでしょうね。
[ 2018/09/19 12:02 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
杖衝坂、足が三重に曲がるほど、
とは相当距離が長く勾配のある坂なのでしょうね。
それが三重県の県名になったことにも驚きました。
お写真を拝見しても、坂の厳しさがよくわかります。
[ 2018/09/19 19:12 ] [ 編集 ]
こんばんは
三重県の由来は古事記から来ているのですか 
初めて知りました 伊吹山の山頂に日本武尊像が
ありますがこれも古事記からとったのですね 
[ 2018/09/19 20:36 ] [ 編集 ]
三重
三重の由来はそういうことでしたか。
群馬県の武尊山には山頂に大和尊の剣があり
武勇が伝えられてます。
[ 2018/09/19 21:07 ] [ 編集 ]
こんばんは~。
三重の名の由来は興味を引きましたね。
福岡の名は、倉田官兵衛が岡山の地名をもってきたとか。
地名には歴史がありそれを知ると名前が立体的になって深みを感じます。
[ 2018/09/19 22:40 ] [ 編集 ]
こんばんは~
弥二さん喜多さんのイラストの出迎え可愛いですね。
平屋民家を利用しての博物館は郷土色が出ていると
思います。
でも開館時間が短すぎるようですが入館料金が無料は
良いですね。
[ 2018/09/19 23:07 ] [ 編集 ]
こんばんは(^o^)/!
ご無沙汰しております。そして・・・待ってました!杖衝坂!!
20代のころ「古事記」や「ヤマトタケルノミコト」に関心を持ち、
この地域のゆかりの地を訪ねまわりました。この杖衝坂ももちろん訪れました。
しかし、場所が分からず国道沿いのGSで場所を尋ね、なんとか行くことができました。
その先には「御血塚」がありませんでしたか?
ちなみに岐阜と三重の県境近くにも「杖突坂」があります。
[ 2018/09/19 23:42 ] [ 編集 ]
足が三重に曲がるほど疲れるという
いわれは、どこかで聞いていました。
古事記だったのですね。
[ 2018/09/20 07:52 ] [ 編集 ]
お元気名証拠
疲れたら緩やかな勾配がダラダラ続くとばてるかも。お元気だからかもしれませんよ。もっともヤマトタケルは疎外感もあってなおつらかったのかも。
sレにしてもよく歩かれますねえ。
[ 2018/09/20 17:14 ] [ 編集 ]
ここがあの有名な杖衝坂とはという感じでした。
おっしゃるように、名前と違って普通の坂のように思いました。
改修したかもというのは大いに頷けました。
[ 2018/09/20 21:03 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
紅屋ですか・・・
まったく気づきませんでしたよ~(-_-;)
どのあたりにあるのかなあ~?
[ 2018/09/21 15:16 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
箱根には何度も行ってますから状況は判ります。
あの箱根に比べると杖衝坂はどうってことのない坂ですよ(^_-)-☆
[ 2018/09/21 15:18 ] [ 編集 ]
Σ IKUKOさんへ
いえいえ、旧東海道の、ほんのわずかな区間だけですよ。
次回が最終回となります。
[ 2018/09/21 15:20 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
そんな体力はありませんよ~(-_-;)
次回でおしまいです。
[ 2018/09/21 15:21 ] [ 編集 ]
Σ さゆうさんへ
このシリーズも次回にておしまいとします。
京までなんて到底無理なことですね。

江戸時代のこの杖衝坂、いったいどんな坂だったのでしょう。
箱根や鈴鹿峠には及びもしない坂ですからね、現在は。
[ 2018/09/21 15:23 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
こちらでは特に鈴鹿にヤマトタケルが亡くなったところなど
ヤマトタケルに関する史跡がたくさんあります。
何年か前にブログアップするつもりで
そのような場所を巡って写真を撮りましたが
アップせずに今に至っています。
この杖衝坂をきっかけにして、その写真を持ち出そうかなと思っていますが
またまた計画倒れになるかもわかりません。
[ 2018/09/21 15:29 ] [ 編集 ]
Σ 熊取のおっちゃんへ
伊吹山の日本武尊の像、何度か登っているので知ってますよ。
[ 2018/09/21 15:30 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
情報をありがとうございます。
あとでその山のことを調べておきますね。
[ 2018/09/21 15:31 ] [ 編集 ]
Σ 筑前の国良裕さんへ
そうだったのですか。
岡山にもともとの福岡の地名があるわけですね。
地名の由来に興味が湧きますね。
[ 2018/09/21 15:33 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
この博物館は地元有志のかたの運営になります。
ですから午前中のみの開館もしかたないことでしょう。
公的機関の運営なら、もっと開館時間が長くなりますけどね。
[ 2018/09/21 15:36 ] [ 編集 ]
Σ 慕辺未行さんへ
こちらこそご無沙汰ばかりで申し訳ないです。
コメントをありがとうございます。
血塚社がありますよ。
次回にその写真をアップしますね。

Saas-Feeの風も数年前に鈴鹿にあるヤマトタケルに関する史跡を巡っています。
ブログアップせずにここまで来ていますよ。
どうするかなあ、写真はたくさんあるのですがねえ。
[ 2018/09/21 15:40 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
古事記でしたね。
子どものころに読んだのみ(もちろん子ども用に編集したもの)です。
内容をなんとなく覚えているものです。
[ 2018/09/21 15:44 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
そんなに長い坂ではありませんよ。
でも疲弊したヤマトタケルなら、どうだったかなとは思いますが
それにしても箱根や鈴鹿峠とはあまりにも違いすぎるのでねえ。
[ 2018/09/21 15:47 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
やはり、そのように思われましたか。
箱根とは規模が違いますよね。
[ 2018/09/21 15:48 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
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スイスの村名に因みます


スイス “花の村”グリメンツ
(撮影 2008年07月03日)

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