花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“1年4ヶ月ぶりの鈴鹿カンツリー”からの続き>

鈴鹿カンツリーの敷地から右に出て

数十メートル先を左折すると細い山道になる。

その左折点には“石山観音観音公園”と記した小さな標識がある。

在職中には何度もラウンドしていた鈴鹿カンツリー

その往復時に標識を見ているのに一度も訪ねたことの無い“石山観音公園”だ。


先月29日(金)、OBゴルフコンペの帰りに寄ってみた。

右手が山、左手が崖になる細い道が続き、山側に“石山観音公園”があった。

崖手前の小さな駐車場に車を停めると、そこには子どもたち数人がたむろしている。

そこへ入ってきた車から男性が出てきて「遅れました、すみません」

彼が話しかけた相手はカラーベストとキャップの

いかにもガイドさんというシニア男性だ。


Saas-Feeの風に気づいたガイドらしい彼は「一緒にどうですか」

ボランティアガイドが若い男女と遅れて着いた男性を案内するのだなと思ったので

Saas-Feeの風 「では、お願いします」

ガイド男性 「駐車場の向こうの崖下に摩崖仏がありますから、そこを先ず見てきてください」

子どもたちは既にそこへ案内されていたらしく

Saas-Feeの風のみに彼がそう云った。

そこで公園入口とは反対方向の崖から下へと降りて進むと

川の流れのあちらとこちら、向かい合う形の岩に摩崖仏と梵字が刻まれていた。

190329石山観音公園橋下地蔵と梵字

こんなに狭い空間で岩を削り石仏や梵字を彫るなんて凄い技術だなと驚く。


ガイド男性や子どもたちの後を追って公園内に入る。

石山は標高約160m 岩肌に三重県指定文化財になっているみっつの像と

西国三十三ヶ所観音など摩崖仏約40体が刻まれている。

なぜ、ここに、このような摩崖仏群があるのか詳細は不明らしい。


地蔵菩薩立像 3.24m 室町時代初期    三重県指定文化財

190329地蔵菩薩立像


聖観音立像  像高 2.52m  1848年   三重県指定文化財

190329聖観音立像

石山の摩崖仏群のなかで、造られた年代が判っている唯一のものとか。


阿弥陀如来立像  像高 3.52m  鎌倉末期   三重県指定文化財

190329阿弥陀如来立像

石山では最大 台座を含めると5m


【西国三十三ヶ所観音像】

第壱番  如意輪観音半跏像

190329第1番如意輪観音


第弐番から七番まで

190329石山観音三十三観音-1


第八番以降の一部を

190329石山観音三十三観音-2



第十二番 千手観音

190329第12番千手観音

右手の3人が千手観音を見ている


散策中に男性(遅れてきた人)と言葉を交わすようになって判ったのだが

彼は父親であり、先に着いていたのは彼の妻と子どもたちだった。

(奥さまを子どもと見間違えていた、ごめんなさい、お若いですね~)

「学校の先生が生徒を引率しているのかなと思っていました」と彼に話すと

彼は「そう思われても仕方ないですね、私、教師です」 びっくりした 

190329石山観音公園散策-1



190329石山観音公園散策-2

ガイド男性の石山摩崖仏群の説明を聞きながら散策し

駐車場に戻ったのは崖下摩崖仏と梵字を見てから1時間45分後であった。


長い間、このあたりを走っているのにね~。

少し中に入れば、このような摩崖仏群があったなんて

ちょっとした山歩きも愉しめたしね。

秋になると紅葉がきれいだろうなと思わせる“石山観音公園”だった。

その時期に来てみよう~

(撮影 2019年03月29日(金) OLYMPUS-XZ-10



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摩崖仏
摩崖仏が素晴らしい所なんですねえ。
ガイドさんに会えたのも良い出会いでしたねえ。
興味がわきます見に行きたいですよ。
[ 2019/04/25 07:20 ] [ 編集 ]
懐かしいところです
石山の摩崖仏は、20年位前に、月見草の表紙絵を
描いて下さる谷さんに案内してもらいました。
彼女は今は東京ですが、当時夫君の勤務の関係で
津におられました。
まだブログを書いていない頃でしたし
それにフィルムのカメラで撮りましたため
ここに紹介出来ないのが残念です。
整理ができていないのです。
[ 2019/04/25 08:20 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、おはようございます♪
摩崖仏群、ほんとに凄い技術ですね。
これだけの摩崖仏群は今まで見たことがありません。
鎌倉末期から彫り続けてきたようですが、
古いものでは、700年以上は風雨にさらされてきたわけですね。
よくこれだけの姿で残ったものだと感心しています。
菩薩像のお顔を見るとそれぞれの菩薩の特徴がよく現れて
見ているとホッとします。
秋は周囲が紅葉で美しくなるのでしょうね。
またのご紹介、楽しみにしていますね。

たくさんのお花を拝見しましたが、どれも綺麗で
絵葉書にしたいくらいでした。
500円の胡蝶蘭は綺麗に咲きましたね。
我が家でいま咲いているサマーエンジェルとよく似ています。
蕾が多いので、当分楽しめますね。
[ 2019/04/25 08:53 ] [ 編集 ]
素晴らしい公園ですね
若く見られる奥様、いいですね~(^^)
応援ぽち
[ 2019/04/25 09:13 ] [ 編集 ]
おはようございます
摩崖仏 当時の信仰心のレベルがわかりますね
ちょっと他にはないレベルですね
[ 2019/04/25 09:27 ] [ 編集 ]
おはようございます♪
摩崖仏はどのようにして掘られたのでしょうね。
一体作るにも長い時間を費やしたでしょうね。
掘ってる間に色んな事を考え、悟りを開くのでしょうね。
鳥見するにも良さそうな雰囲気ですね。

九州の臼杵石仏(磨崖仏)は、ベルさんも行った事が有ります。
随分前でしたが、沢山の石仏を見ました、国宝でしたね。
[ 2019/04/25 10:05 ] [ 編集 ]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2019/04/25 10:27 ] [ 編集 ]
磨崖仏
風化が無くて素晴らしいですね
行けるものならば行って見たい雰囲気の場所です。

[ 2019/04/25 16:04 ] [ 編集 ]
摩崖仏
いい見学ができましたね。
素晴らしい摩崖仏群ですね。
大分ではよく摩崖仏を見てまいs多が、群馬では見たことがないです。
[ 2019/04/25 19:58 ] [ 編集 ]
磨崖仏
岩肌に彫られた磨崖仏は素朴な味わいと迫力がありますね。
[ 2019/04/26 01:34 ] [ 編集 ]
こんにちは~
岩肌に彫られている仏様のお顔が膨よかで
優しく見えます。
こんなにたくさんの摩崖仏を見たのは臼杵の
石仏様以来です。
[ 2019/04/26 13:43 ] [ 編集 ]
おはようございます
津市の芸濃町を地図で見ましたら、旧東海道の関宿あたりに一番近いのですね。
時代も古く、とても立派な摩崖仏です。
たくさんご覧になられて良かったですね。
大分県の国東半島の熊野摩崖仏を思い出しました。2度ほど尋ねました。
[ 2019/04/27 08:47 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
在職中にはゴルフの際に何度も傍を通っていたのですが
一度も立ち寄ったことのない場所でしたよ。
こんなに立派な摩崖仏があったなんて・・・。
ボランティアガイドさんに出会えて助かりました。
[ 2019/05/17 13:40 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
20年ほど前に行っておられたことを以前にお聞きしておりました。
ブログを通じてお知り合いになれたころだったような気がします。
現在も当時とは変わらない摩崖仏でしょう。
遊歩道(散策路)の整備は進んでいるかもわかりませんね。
[ 2019/05/17 13:44 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
700年前から変わらぬお姿の仏像でしょうね。
摩崖仏の他に、昔から誰かが置いて行った仏像が幾つもありました。
小さな石像です。
中には頭の落ちてしまった仏像もあり
それも誰かが新たに作って持ってきた頭(胴体と合わなかったようです)が
そばに置いてあったりで、なかなか興味深い石像群でした。

春になってたくさんの花が咲きました。
それぞれ写真を撮っていますが、体調不良のために
一日に一件のみをブログアップしていますから
すべてをなかなか使えなくなっています。
花の盛りを過ぎてからのアップになる可能性が大きいです。
[ 2019/05/17 13:51 ] [ 編集 ]
Σ たんぽぽさんへ
そうですね、でも失礼したことにもなりそうです。
いつも応援ありがとうございます。
[ 2019/05/17 13:53 ] [ 編集 ]
Σ ヒューマンさんへ
摩崖仏なるものを初めて見たように思います。
ほかに国内では何処にあるのでしょうね。
[ 2019/05/17 13:54 ] [ 編集 ]
Σ ベルさんへ
臼杵には学生時代の春安物力の途中で寄っていますよ。
(1965年3月)
大きな石仏の頭部が地面に置いてあったことを鮮明に覚えています。
現在はどうなっているのでしょうね。
[ 2019/05/17 13:58 ] [ 編集 ]
Σ SECRETのかたへ
情報をありがとうございます。
ひとりで進めることは難しい~~(^_-)-☆
[ 2019/05/17 14:01 ] [ 編集 ]
Σ hohsi117さんへ
このような場所があったなんて、近くを通っていながら
まったく知りませんでしたよ。
[ 2019/05/17 14:02 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
大分とは臼杵でしょうか。
1965年3月に行ってますが
摩崖仏があったのですね。
アルバムに写真があるかもわかりません。
あとで確認します。
石仏の大きな頭が地面に置いてったことを覚えています。
[ 2019/05/17 14:04 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
資料が無いので詳細が判りません。
ボランティアガイドさんの話をメモすれば好かったなと思っています。
[ 2019/05/17 14:06 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
臼杵には1965年3月に行きましたが
摩崖仏があったことを覚えていません。
石仏の大きな頭部が地面に置いてありました。
現在はどのようになっているのでしょうね。
再訪したいですよ。
[ 2019/05/17 14:08 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
関宿の南になるでしょうね。
大分県の臼杵には行ってますが
熊野の摩崖仏については知りませんでした。
どのような摩崖仏なんでしょうね。
皆さんのコメントから臼杵に摩崖仏があるとのこと
Saas-Feeの風の記憶に残っていなくて・・・。
[ 2019/05/17 14:13 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス “花の村”グリメンツ
(撮影 2008年07月03日)

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