花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


金谷坂石畳を歩き終わり、更に道なりに進むと
“諏訪原城址”へ通じる細い道が右手に現れるので
少し寄り道をする。

“諏訪原城”は1573年(天正元年)
武田勝頼が馬場美濃守に築かせた山城で
天然の堀や人工の堀に囲まれた天然の要塞であったという。
どの堀も深く急斜面であり石垣は用いられていない。
写真を撮ったが暗くて何が写っているのかわからないので
ここにはとても挙げられない。

元の道まで戻り先へ進むと左に石畳が見える。

菊川坂石畳

DSC01243.jpg 

掲示によると・・・

2000年(平成12年)の発掘調査により
江戸時代後期の石畳と確認された
箱根の石畳に次ぐ2例目で
数少ない現存する石畳である・・・

お茶畑の裾を石畳が続く

DSC01247-1_20101006131823.jpg 


石畳を過ぎると
間(あい)の宿 “菊川”

東海道の難所が続く東の金谷宿と西の日坂宿との間にある休息の場として
旅人の疲れを癒してきた。

昔の宿場町の様子が倉庫の壁に描かれている。

DSC01255-1.jpg 


1221年(承久3年)の承久の乱で鎌倉幕府に捕らえられた中納言藤原宗行が
鎌倉へ護送される途中、ここで詩を残している。(下写真左歌碑)

1331年(元弘元年)の元弘の変で捕らえられた公卿日野俊基は
鎌倉へ護送される途中、ここで歌を残している。(下写真右歌碑)

菊川の里会館に建つ歌碑

DSC01258.jpg 

日野俊基の歌

古も かかるためしを きく川の
おなじ流れに 身をやしずめん

100年前の中納言藤原宗行を追懐して詠んだという。


菊川由来の石

DSC01259.jpg 

掲示によると・・・

昔、近くの川で数多くの菊花紋の石が出土し
その石を菊石、川を菊川と名づけ、地名の由来となった・・・

さて、ここを過ぎるといよいよ難所の“小夜の中山峠”への急坂だ。

ここまでの様子はこちらで金谷坂石畳 旧東海道 金谷宿から日坂宿へ

(歩いた日 9月21日(火))
<この項 続く>
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風さん
 その(1)の時も”いい色”でコメント書いたのですよ
私は別画面でコメント書いていますから
投稿になってコメントが閉じられている(+o+)
お陰さまで覚えていますが(^_-)-☆
 お写真が黒くて載せられないの“諏訪原城”
天然の堀や人口の堀に囲まれた天然の要塞は是非見たいですね
石垣が用いられていない堀は興味が有ります
 (ラジオ体操の時間です)
菊川坂の石畳は明るくて見た目は長閑な場所ですね
当時はどうだったかは解りませんが
多分木々が鬱蒼としてもっと暗かったのでしょうか?
ここだけを見ているとハイキングコースのような
発掘?現存する石畳?
どのような形で残っていたのか?
ごめんなさい。
理解が出来ない(--〆)

間の宿”菊川” 
金谷宿と日坂宿との間に有るから「間の宿」
何と解りやすい(^_-)-☆
 承久の乱も元弘の変も習いました。
でも学校の勉強は頭の中での勉強
こうして風さんの説明と歌碑
さらに日野俊基の歌を読んで学びの一端が現実になった気がします。
 そして、石の名前 川の名前 それがさらに地名へ
こうして見ると愉しいですね
私は歩いていてもどちらかと言うと無意識の人間ですが・・
意識を変えて見方を変えると、例え行きずりの場所で有っても、
その場所に親しみを感じるようになるかも知れませんね
 さあ。これから難所ですね
頑張ってください(^。^)y-.。o○




[ 2010/10/08 07:08 ] [ 編集 ]
歴史の話になると、頭が拒否反応を起こします。
残念ながら、高校時代日本史をとっていませんので。(今は必須かな?)
ノーベル賞の“クロスカップリング”の話なら興味がありますが。・・・全然関係なかったですね。
石畳の道は美しいですね。
しかし、踏み損ねたら足首を痛めそうですね。
先日、雨の日に石畳の階段を降りている時に、足を滑らせて腰を強打しました。
これも無粋ですか。
[ 2010/10/08 08:52 ] [ 編集 ]
太字の文
Saas-Feeの風さん、
一人去り、また一人去りと寂しくなりました。
愚生も本年末をもって区切るかも分かりません。
いい色は変質し、いささか飽きております。
このへんが潮時かと思いおります。
貴兄ますますのご活躍を期待しております。
[ 2010/10/08 13:18 ] [ 編集 ]
日野俊基は謀反の罪で捕まり処刑される訳ですね。
辞世の歌の歌碑、興味深く拝見しました。

やはりこちらに移行されたのですね。
マンネリ化しないのでよろしいですね。
日々変化し、次はどうなるのかと楽しみです。
しかもその日付までこだわられて・・・
[ 2010/10/08 15:21 ] [ 編集 ]
こちらに引っ越しですね。お気に入りの登録変更またお邪魔します。
写真で見ると茶畑の扇風機見苦しいですね。実は中電研究所の発案で始めた防霜扇、初期の開発担当していました。接地逆転現象の活用ですが中電の思う深夜電力需要の開拓にはなりませんでした。しかし農業改善事業の補助金が付き一気に普及したのには驚いています。若い頃の仕事の一つでした。
[ 2010/10/08 20:07 ] [ 編集 ]
Σ コスモスさん、コメント欄を閉じたり開けたりしていましたので
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
“諏訪原城”の堀の写真は堀なのか、森なのか、
暗くて認識できないのですよ(>_<)
実際に見た様子は小さな谷のようでした。
石畳は発掘したあと整備されたのでしょうかね。
でも大規模な復旧ではなかったのではないかと
ロマンを感じるためにもそのように思っています。

ここから先の上り坂が急で疲れ果てました。
[ 2010/10/08 20:52 ] [ 編集 ]
Σ massanさん、ノーベル化学賞にはおふたりの受賞者が出ましたね。
日本の化学水準が抜きん出ていることの証明ですよね。
滑りにくくするために石を敷き詰めたという史実とのこと
ワラジなら滑りにくいのかな?
靴だと石を踏み外すと捻挫しそうだなと
歩きながら思っていました。

腰は大丈夫なのでしょうか。
骨に異常無ければ好いのですがねえ。
[ 2010/10/08 20:58 ] [ 編集 ]
Σ terrさん、ご無沙汰しております。
いろいろ難儀なご様子を伺い、驚いています。
そんなことになっているとは全く知りませんでした。
少し、外に出てみようと思い、飛び出しました。
お体をお大事になさってください。
[ 2010/10/08 21:02 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさん、遂にこちらをメインとすることになりました。
勝手が違うのでまだまだ手探り状態が続きます。
小夜の中山峠にご興味ありとのこと、
この先、幾つかの歌碑の写真をアップする予定です。
[ 2010/10/08 21:06 ] [ 編集 ]
Σ minojiさん、お手数をお掛けします。
霜よけの扇風機の名前がようやく判りました。
“防霜扇”・・なるほどねえと納得です。
最初に設置したお茶の産地は伊勢茶畑と聞きましたが
本当のことでしょうか。
[ 2010/10/08 21:11 ] [ 編集 ]
こんばんは (^o^)/!
『いい色』からお引っ越しされるのですか?
最近読み逃げしていましたが(笑)、この辺りは若い頃友人と、「行ってみようか」と話していたこともありました。『小夜の中山』はユースホステルもありましたし、その評判が良かったのですが、結局、計画倒れに終わりました。石畳の道が、古の東海道を想像させますネ (^_^)!
[ 2010/10/09 00:13 ] [ 編集 ]
菊川
浜松にしばらくいたものですから、菊川と聞くと
懐かしい気がします。
間の宿だったのですね。
金谷も、日坂も、現在の菊川市から、離れた所に有り、菊川市とは、関係ないのですね。
間の宿だった旧菊川村は、今は、島田市菊川になっているのですね。
[ 2010/10/09 09:14 ] [ 編集 ]
Σ 慕辺未行さん、引越しというよりも留学かな(笑)
少し環境を変えてみたいなとの思いもあります。
書いている中身には変わりが無いのですけどね。
YHがあったのですか、どこだろうと例の1968年版
ユース・ホステル・ハンドブックの静岡県のところを
見ましたが・・ありませんでした(泣)
あるとしたら金谷か日坂あたりだったのでしょうね。
ここから先、急坂になるのですが舗装されています。
舗装前の急坂、どんな状態の山道だったろうか・・
などと思いながら上りました。
きつかったですよ~。
[ 2010/10/09 19:48 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさん、そうですね、島田市に入っています。
掛川市と思っていたのですよ。
ちょうど境界に位置しているのかなあ。
菊川市もあるのですか。
ややこしいですね。
[ 2010/10/09 19:52 ] [ 編集 ]
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(撮影 2006年07月12日)

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