花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“かかみがはら航空宇宙科学博物館”見学のあと
昼食を挟んで“内藤記念くすり博物館”に案内された。

リーフレットの記述を大まかにまとめると・・・
エーザイの創業者である内藤豊次氏が1971年(昭和46年)に開設した
薬学・薬業の発展を伝える史資料の保管と展示をする博物館である。

建物の外には薬用植物園があり
約600種の薬草・薬木が栽培され、温室も併設されている。

エリアごとにハーブ、日本の民間薬植物、漢方薬植物がまとめられており、
花の時期が楽しみなところでもある。


館内に入ると大きな水車のようなものがド~ンと出迎えてくれる。
糸巻き車のようでもあるな。

人車製薬機

江戸時代、1700年頃に製作されたもののレプリカだそうだ。

RIMG0132-1.jpg

掲示の説明によると・・・
大きな輪の中にふたりの人が入り足踏みすると
輪が回転し、連動して歯車が廻り
それによって石臼が廻って薬草を粉にするという仕掛けになっている。

この装置は大坂・江戸・梅ノ木(滋賀県栗東町)の薬屋さんにあったという。
梅ノ木のものが現存しているそうでそれを模したもの。

町なかの薬屋さんでは
川の流れを利用して水車を廻すことが出来ないからねえ。
人力に頼るしかなかったのだろう。


な、なんじゃ、これ~!

RIMG0136-1.jpg

白沢(はくたく)

古代中国の病魔除けの神獣で6本の角と9個の眼を持ち
、人の言葉を理解し病魔を防ぐと信じられてきた。
 
日本でも病魔除け、旅の守り神とされ、
江戸後期のコレラ大流行のときには白沢の絵が売り出され
人々はそれを実につけたと掲示されている。

6個の眼は判るが
残る3個は左の背にあるということか。

9個も眼があると眼鏡が心配になるな。
あ、そうか、眼の病には罹らないから眼鏡の必要無しだあ~。

RIMG0139-1.jpg


蒸気風呂

薬草成分を使ったサウナということか。

RIMG0145-1.jpg

下に薬草を入れた水槽を置いて下から加熱すると
桶の中が薬草成分を含んだ水蒸気で充満する。
ひとは中の腰掛に座って蒸気浴する。

館内で面白いなあ、珍しいなあと思ったもの
三点セットだ。


<くすり博物館の項 続く>
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館内三点セット
風さん
 こんばんは~(^u^)
”人車製薬機”なるものは初めて見ましたが
二人の人が足踏みして・・・石臼て薬草を粉にする
江戸時代との事ですが、当時の方達は工夫されていたのですね。
感心しています。
今では愉しいなあと思いますが、疲れる仕事だったのでしょうね。
水車に似ていますね。
私が子供の頃の脱穀機を思い出しました。
 白沢?
な~んじゃ、これ!?
これだけの物を持たなければ病魔を防げないとは
これ如何に?
日本人の病魔よけもこんなに恐ろしいものだったのでしょうか?
信じられませんね。
眼の病と眼鏡は関係ないのでは?
老眼は病では無いですよね(^_-)-☆

蒸気風呂には是非入って見たいですね
薬草の効果でお肌はツルツル
香りでリラックスして幸せな気分になれるかも。
 館内で風さんが選ばれた三点セット
花丸を差し上げましょう(^。^)y-.。o○
 
[ 2010/11/11 21:20 ] [ 編集 ]
"かかみがはら航空宇宙科学博物館"は大きいのですね。
所沢市の航空記念館はとても小さいです。

"内藤記念くすり博物館" 面白いものが沢山展示されているようですね。
これを作ったのは製薬会社の創業者ですか~
(こんなことを言ってはいけないでしょうが)儲かったのでしょうね~
しかし、その儲けを、こうやって世のためになる施設に使ったのは偉いものです。
[ 2010/11/11 21:25 ] [ 編集 ]
Σ コスモスさん、中で輪を廻していた人はの運動量は多かったことでしょうね。
一日にどれくらいの距離を歩いたことになるのでしょうか。
歯車の伝動で石臼を廻す・・からくり人形の技術があればその応用ですが、
どちらが先だったのかなあ。

近視や遠視は病に分類されていないのですか。
家庭医学事典にはその項目がありますけど・・。

蒸気風呂、これくらいだったら日曜大工でできそうに思えますよ。
庭に造ってビジネスにしようかな(笑)
[ 2010/11/11 22:45 ] [ 編集 ]
Σ capucinoさん、史資料の散逸を防ぐために
収集なさったそうです。
説明リーフレットには収蔵資料は65000点あって
そのなかから選択して展示してあるとのことです。
図書館もあって、そこには62000点の図書が収蔵されていますが、
今回は図書館を覗いておりません。
薬草園の花を見たいと思っています。
花咲く時期に再訪したいですね。
[ 2010/11/11 22:49 ] [ 編集 ]
かかみがはら航空宇宙科学博物館も興味深く
拝見しましたが、
私的には「内藤記念くすり博物館」が身近に感じる
展示物が多いようで興味津津です。
約600種が栽培されている薬用植物園も見応え有るでしょうね。
人車製薬機、石臼は小さいようですが、
二人での足踏み、当時としては最善の方法だったのでしょうね。
「白沢」は一目見てギョ!です。
病魔除けの神獣ですか・・・
いかにも病魔を退治してくれそうですが
強烈過ぎますね。
蒸気風呂は私も入ってみたいです。
薬草成分を含んだ水蒸気は効き目が有りそうですね。

[ 2010/11/11 22:58 ] [ 編集 ]
いやぁ~ホント、マメにシャッター押されていたのですネェ (゚o゚)!人車製薬機も白沢も、私は撮っていませんでした。あの白沢は面白い(?)というか、不気味というか…でしたネ (^_^)!
matsubara様もすでにブログに書かれていましたが、私も含めて三者三様で、とても楽しく思い出せます (^o^)/!
[ 2010/11/11 23:47 ] [ 編集 ]
くすり博物館
昔、町医者は薬研と言うものを使って、粉にしていましたが、大がかりな機械があるものですね。
さすが、製薬会社です。
白沢は、初めて見ました。
中国人の発想は、面白いですね。
韓国には、ヨモギ風呂があります。
薬草を蒸したサウナですね。
[ 2010/11/12 00:01 ] [ 編集 ]
日光の東照宮にも白沢の図柄がありましたっけ。でも、これはリアルで気持ち悪いですね。
薬を粉にするところ時代劇のお医者さんがやっていますが、大がかりなものは人が入ってやっていたんですね。そしてうっていたんだ。「宇津救命丸」なんていかにもスリスリして作ったという感じがしますね。薬研堀なんて地名もありますね。これもそういうところから来たのかしら。
[ 2010/11/12 03:37 ] [ 編集 ]
ご案内した甲斐がありました。
私はこの3点は撮ることはなくていつも通過していましたので・・・
白沢は不気味なのにこうして説明されますと納得しますね。いつも逃げていました。

観点が違うので面白いです。
加古川からのバスが来ていて、本当に驚きました。
地元でも関心のない人は知らないところですのに・・・

[ 2010/11/12 08:04 ] [ 編集 ]
薬の町が大阪以外にも?
薬の町が“薬の大阪 道修町”以外にもあったんですか。各務原に?。
なんていうことを言うと、岐阜県の人に怒られますね。滋賀や富山の人にも。
しかし、やはり製薬のメッカは道修町でしょう。
9個の眼を持つ神獣は気持ち悪いですね。特に背中の眼はなんとも薄気味悪い。
風さんの“眼鏡の小話”は、面白いですよ。
[ 2010/11/12 08:08 ] [ 編集 ]
これ見たことあるような・・・
Saas-Feeの風さん、
思い出してみれば、この魔除けはいかちゃんさんにそっくり!
[ 2010/11/12 09:22 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、こんにちは^-^
内藤記念くすり博物館、興味深く拝見しました。
薬用植物園では600種類もの薬草が育てられて
いるのですね。それだけでも見ごたえがありそうですね。
人車製薬機、当時とすれば一番作業する人にも
負担が少なく、効率的な機械だったのでしょうね。
幼い頃石臼で大豆をひいたことを思い出しました。
「白沢像」はインパクトがありますね。
でもこの位の形相をしていないと、病魔をおい
払うことができないのでしょうね。
蒸気風呂もせまくて、入るのに勇気がいるでしょうね。
このほかにも、見どころが満載なようですね。
マニアックではありますが、楽しいスポットの
ご紹介、ありがとうございました。
[ 2010/11/12 13:23 ] [ 編集 ]
こんばんは

人車製薬機初めて見ましたが昔の人の考えることは 合理的にできていますね。
私の一番気に入ったものは
薬草成分を使った蒸気サウナ
体によさそうですね~~
体中の毒が蒸されて出て行ってしまい
すっきりさっぱりしそうです
是非入ってみたいです。

[ 2010/11/12 21:01 ] [ 編集 ]
こんばんは。
興味深く拝見しました。
行ってみたいですね・・・。
薬用植物園も見てみたい・・・。
[ 2010/11/13 19:43 ] [ 編集 ]
白沢という魔除けの珍獣
すごいですね。。。目が9個もあるのですね~♪
蒸気風呂 入ってみたいです。
薬草成分で体を解毒するのでしょうか。。。
良いですね~私も毒を落としたいです。
明日日帰り温泉のサウナに行ってこようかな?
[ 2010/11/13 19:57 ] [ 編集 ]
Σ すみれさん、女性には航空機よりもくすりが興味の対象になるでしょうね。
薬用植物に咲く花は3月下旬から10月上旬まで、木に始まり薬草に引き継がれていくそうですから
そのころに訪ねると珍しい薬木や薬草の花が見られますね。
人車製薬機、手で石臼を廻していては大量生産できませんから考えたのでしょう。
今でしたら実用新案登録ができますよね。
白沢、どうして背中に眼が3つもあるのですかね、
病を追い払うために・・?
この蒸気風呂は日曜大工で作れそうですよ。
大きな漬物樽があればもっと簡単にできそう(^^♪
[ 2010/11/15 09:47 ] [ 編集 ]
Σ 慕辺未行さん、撮ってはいましたが手ぶれ写真が多くてねえ。
蟹カニかに大作戦のためにしばらくブログから離れておりました。
週末からくすり博物館とのことでしたので、後ほどまとめて拝見しますね。
[ 2010/11/15 09:53 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさん、この博物館には薬研も展示してありますよ。
汗蒸幕はこのようなものでしたっけか。
未経験ですが、たしかすっぽりと袋状の布を被り
顔だけ出して椅子に座り下から薬草成分含有の蒸気を上げる・・。
肛門からその成分が体内に入り込むとか・・。
試してみたいですねぇ。
[ 2010/11/15 10:00 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさん、日光東照宮には行ったことが無いのですよ。
日光を見ずして結構と言うな・・ですけどね。
薬研堀の地名はその地の形が薬研に似ていることから付いたそうです(受け売り(^^ゞ)
6月に東京スカイツリーを見たとき浅草・仲見世で薬研堀の七味唐辛子を買いましたよ。
あの瓢箪の形の容器に入れてもらいました。
[ 2010/11/15 10:07 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさん、わざわざ加古川からとは・・
どこを廻る(何のテーマなのか)ツアーなのでしょうかねえ。
お尋ねすればよかったなと思っていました。

珍しいなと思うと撮る癖があります。
面白いもの、きれいなものにも眼がとまりますので
どうしても写真に撮りますよ。
いいところへ案内してくださいました。
普通なら知らないので見落とす博物館ですよ。
[ 2010/11/15 10:12 ] [ 編集 ]
Σ massanさん、薬の町ではありません。
製薬会社んもエーザイの工場があります。
そのそばにある内藤記念くすり博物館です。
道修町は父が勤めていた会社がありましたから
幼い頃からよく知っていますよ。
谷町筋だったかなあ、三越がありましたよね。
あのあたり、今はどうなっているのだろうか。
道修町の神農さん、その祭にも行ったことがあります。
[ 2010/11/15 10:17 ] [ 編集 ]
Σ  gettengさん、この記事をいかちゃんに送りましょうか。
いかちゃんのご感想はいかに・・・(^^ゞ
[ 2010/11/15 10:20 ] [ 編集 ]
Σ hiroさん、薬草の観察会や栽培教室、植物画の講座など、
さまざまな活動もあるようです。
薬草の花を見たかったですねえ。
残念ながら今回は時期が遅かったので見られませんでした。
3月から10月初旬まで次々に咲くそうですから。
東京には小石川植物園がありますね。
一度だけ、40年近く前になりますが見学しています。
でもまったく覚えていないのですよ。

人車製薬機は三機しか存在しなかったのでしょうか、
当時はどこにでもあるという機械ではなかったのかもわかりませんね。
おそらく高価だったから簡単に設置できなかったのでしょう。
白沢ですが、よく見ると愛嬌のある姿に思えるのですよ。
気味悪がられて可哀相・・そんな気持ちになります。

蒸気風呂には閉所恐怖症のかたは入れないかもわかりません。
ブログ友にいるのですよ、実は↑のどこかに・・。
[ 2010/11/15 10:36 ] [ 編集 ]
Σ koruteさん、韓国伝統のよもぎ蒸しが似ているそうです。
試したことはありません。
調べてみますと・・どうも女性のみがお使いのようです。
男性に使わない理由はわかりません。
国内でもエステサロンに併設してあるようです。
Saas-Feeの風はちょっとエステサロンには入れません(~_~;)


[ 2010/11/15 10:49 ] [ 編集 ]
Σ さちこさん、加古川からバスツアーで見学している人たちがいましたよ。
バスは2台だったか・・3台だったかなあ。
春から初夏あたりの気候の好い頃にお出かけになると
薬草の花がきれいに咲いていることでしょう。
そちらから自動車ですと簡単にアクセスできると思います。
[ 2010/11/15 10:53 ] [ 編集 ]
Σ angelaさん、眼が9つもあるとどのように見えるのかと考えてしまいます。
前面、左側面、右側面・・切り替えスイッチがあるのかな(^^ゞ
同時に見ると混線してしまいますよね(~_~;)
薬草の蒸気風呂には美肌の効果もあるでしょうね。
薬草の種類によってエステ効果、病気予防、機能回復が期待できるということでしょう。
[ 2010/11/15 11:00 ] [ 編集 ]
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