花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


2013年04月23日(火)

“山口へ・・・岡山駅弁と姫路駅弁~(^^♪”からの続き

のぞみ15号は12時38分に新山口駅に到着

130423新山口駅ホーム

数年前まで新山口駅が昔の山陽本線・小郡駅であったことを知らずにいて
山陽新幹線のために新設した駅だとばかり思っていたのだ。

子どもの頃、叔母一家が住んでいた下関や
伯父一家が住んでいた久留米に何度か遊びに行っていた。
その途中の山陽本線で列車が停車(或いは通過)したとき
漢字で記された駅名を読めないと思ったのだろう
同行の祖父母から“小郡”は“おごおり”
“厚狭”は“あさ”と読むのだと教えられた。
双方の駅で乗降車することは一度も無かったのだけれど。

当時は蒸気機関車が牽引する特急“かもめ”で往復していたな。


そんなことを想いながら改札口に向かう。
そこにはブログ友の“やま悠作”さんが待っていてくださった。

2010年06月21日-22日の二日間は
広島に各地からブログ友10名が集結し
“広島サミット”が開催された。

そのオフ会で初めてやま悠作さんにお目にかかっており
今回はその時以来でおよそ3年ぶりの再会である。

やま悠作さんと風の神(所謂“山の神”のこと)とは初対面
挨拶をしてすぐに駅前駐車場へと向かう。

案内された駅前には・・・

130423新山口駅前

山口県ゆかりの俳人“種田山頭火”の像
そしてD51797の動輪(山陽新幹線開通記念)がある。

台座に彫られた山頭火の句
“まったく雲がない笠をぬぎ”

直筆を復元したものとのこと。


新山口駅から車で十分ほど・・・
種田山頭火の庵へ案内してくださった。

“其中庵”(ごちゅうあん)

130423其中庵外観

山頭火が昭和7年から13年まで過ごした“其中庵”を復元したものとのこと。

130423其中庵


居間には山頭火が使っていた笠や法衣(レプリカだろうが)などが展示してあり
土間にはかまどがあり、水がめも置いてある。
質素な生活であったことを偲ばせる庵だ。

130423其中庵屋内


左 隣接の休憩所前に建つ句碑
母よ
うどんをそなへて
わたくしもいただきます

右 “寝牛の碑”
“春風の鉢の子ひとつ”を仮名で彫ってある。
山頭火の師、荻原井泉水筆とのこと。
(昭和25年作製 平成4年ここに移設)
 
130423其中庵歌碑

左 山頭火が使っていた井戸の跡

右 句碑
いつしか明けてゐる茶の花

東屋

130423其中庵東屋



130423其中庵新緑


休憩所には水琴窟がある。

130423其中庵水琴窟


其中庵はこれほどの史跡なのに入場無料となっている。
なお休憩所には山頭火の写真などが展示してあり
そこも無料である。(駐車場あり)

ここに居るのはSaas-Feeの風たち三名のみ・・・

今にも雨が降り出しそうな天候ではあったが
却ってそれが落ち着いた雰囲気ともなった。

新緑に囲まれた其中庵は心やすまるスポットであった。


<次回は“コバルトブルーの“弁天池”にて”>

(撮影 2013年04月23日(火)RICOH CX2)

ここまでの様子はこちらで

“山口へ・・・岡山駅弁と姫路駅弁~(^^♪”

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山頭火
30年くらい前でしょうか。
書家の友人が山頭火の俳句を大きな半紙に
いくつも書き込んでいて、その本もたくさん
持っていました。その影響で一時読んで
いた時もありました。

山口に行きましたのにこのわび住まいのこと
知りませんでした。こちらで拝見できて
よかったです。
[ 2013/05/08 08:19 ] [ 編集 ]
お早うございます、
素晴らしい庵が復元されてますね
一人占め状態でゆっくりと見学ができましたね。
[ 2013/05/08 08:37 ] [ 編集 ]
おはようございます
山頭火の庵、質素とは言え、なかなか立派な作りですね
庭も整備されていますね。
[ 2013/05/08 09:51 ] [ 編集 ]
新山口
おはようございます。
そうでしたか 私も今まで知りませんでした。
新山口駅は旧小郡駅でしたか。
通過するばかりでしたからね。
大分のふるさとにも山頭火の足跡が沢山あります。
[ 2013/05/08 10:09 ] [ 編集 ]
こんにちは~
小郡駅は新山口駅に変わったのですね。
中学の修学旅行は小郡駅から九州の方へ
帰途に着きました。
古くから親しまれた駅名が変わるのは
寂しいですね。
[ 2013/05/08 18:01 ] [ 編集 ]
こんばんは
昔九州へ帰る時小郡は特急停車駅でした
今は新山口駅に名前が変わっているのですか
最近電車で帰らないので知りませんでしたよ
今日からブログ再開します
[ 2013/05/08 20:54 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
山頭火が山口県出身とは知りませんでした。
俳句と言えば575ですが、これだけ自由だと
誰でも作れそうですが、出来た句が
良いのか、悪いのか、判断が難しそうですね。

其中庵、静かな佇まいが素敵ですね。
こんなところで小鳥のさえずりでも聞きながら
のんびりと暮らせたら良いでしょうね。

[ 2013/05/08 20:58 ] [ 編集 ]
静謐の気に満ちた佇まい。風のように自由で縛られない山頭火の無駄のない暮らしそのものを、優しく包む緑。心が洗われるような場所ですね。
[ 2013/05/08 23:29 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
其中庵は新山口駅から歩いて10数分のところにあるようです。
・・・ということはタクシーだとワンメーターくらいでしょかねえ。
機会があったらお立ち寄りになってください。
山口県防府市出身の山頭火なので
あちこちに句碑や立像が建てられていますよ。
[ 2013/05/10 09:49 ] [ 編集 ]
Σ Imaipoさんへ
好いところに案内していただきました。
閑静な庵でした。
人が誰もいないのですよ。
山頭火のファンしか訪ねないのかなあ。
[ 2013/05/10 09:53 ] [ 編集 ]
Σ ヒューマンさんへ
山口市の管理なのでしょうが
行き届いていることがよくわかります。
郷土の生んだ偉大な俳人を大事に思っているということでしょう。
[ 2013/05/10 09:57 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
そうでしたか、大分にも足跡があることを知りませんでした。
流石に防府出身の山頭火なので
山口にはあちこちに句碑や立像が建っているようです。
[ 2013/05/10 09:59 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花2さんへ
小郡駅の名称を変える必要があったのでしょかねえ。
新山口よりも小郡の名のほうが土地を明確に表していると思うのですよ。
新駅ではないのですし・・・。
[ 2013/05/10 10:03 ] [ 編集 ]
Σ 熊取のおっちゃんへ
そうか、車ばかりだから駅名には縁が薄くなってしまった・・・
九州までのドライブなんてとても真似できませんワ(^^ゞ
おっちゃんはタフだからなあ♪
[ 2013/05/10 10:05 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
そうなんですよねえ、575にとらわれない句だそうで
ボクにもできま~~すって小学生が云いそうな・・・
なんて云うと怒られそうですけど・・・。
前衛画家の絵を見ると誰にでも書けそうな思いがするのと同じです。
其中庵は新緑が美しくて、静かで、いつまでも居座りたくなります。
[ 2013/05/10 10:11 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
山頭火のことを名前しか知らなかったのですが
今回の旅で僅かながらでも句を知ることができました。
聞きなれた575調でないのでちょっと戸惑いがあります。
静けさの中の庵はこれこそ庵という感がしました。
[ 2013/05/10 10:17 ] [ 編集 ]
はははぁ~~
二カ月に一度、眼科通いでこの庵に通っています。

 “寝牛の碑”
“春風の鉢の子ひとつ”を仮名で彫ってある。
山頭火の師、荻原井泉水筆とのこと。
(昭和25年作製 平成4年ここに移設)

マンホールにこの句が多いのですが起源はここにあったのですね。
診察待ちと言う心のゆとりのない時は
ダメだということかもしれませんね。
[ 2013/05/10 17:44 ] [ 編集 ]
Σ やま悠作さんへ
あ、マンホールの模様を紹介して戴くつもりだったのに~~(+_+)
すっかり忘れておりましたよ。
ブログに写真をアップなさっていて
それを見たいなってコメントに書いていました。
残念!!
[ 2013/05/10 22:41 ] [ 編集 ]
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(撮影 2006年07月12日)

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