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ラムサール条約登録の“中池見湿地” 福井県敦賀市

“金ヶ崎城跡を歩く 福井県敦賀市”からの続き>

天筒山展望広場から10分ほど歩いたところで
木立の隙間から“中池見湿地”が見えた。

140603敦賀湿地帯-1

もう少しだなと思い更に歩くが
一向に山の麓らしいところに至らない。
山道の左右を見渡しながら
湿地が見えてから15分ほど歩いたところで
アッ、こんなところにササユリがっ

山道の傍に咲く一輪のササユリ

140603敦賀湿地帯への山道でササユリ

よくまあ盗られずに出迎えてくれたものだよ~
あたりを見渡したがこの一輪のみ・・・
他にササユリは見えない。
群生していないのか

ササユリから5分
茅葺の民家が見えた。

140603敦賀湿地帯-2

後にリーフレットを見て判ったことだが
この民家は築100年の敦賀様式の農家であって
別の地域から移築されたものとのこと。

じゃあ“敦賀様式”とはどのような
少し調べたけれど判らなかった

140603敦賀湿地帯の古民家

“ラムサール条約登録の中池見湿地”

“ラムサール条約”ってなあに
“特に水鳥の生息地として
国際的に重要な湿地に関する条約”
が正式名で
1971年にイランのラムサール会議で採択された条約だそうだ。
(重要な湿地とそこに生息する動植物の保全促進が目的)

日本国内の湿地で登録されているところは数多い。
どのような湿地が登録されているのか
こちらで“ラムサール条約湿地”

“中池見湿地”は2012年10月にラムサール条約湿地に認定されている。

140603敦賀湿地帯-3



140603敦賀湿地帯-4

貴重な野鳥を見ることができると好かったのだが
湿地を歩く中で見かけたのは
“モンキアゲハ”とこのカエルだけだった。

“モンキアゲハ”についてはこちらで

“撮ったチョウは負傷していた 福井県敦賀市”

140603敦賀湿地帯のカエル

“中池見湿地”のリーフレットには
渡り鳥の“ノジコ”が紹介されている。
国際基準の絶滅危惧Ⅱ類の鳥で
日本でしか繁殖が確認されていない。
この湿地は“ノジコ”の渡りの中継地だそうだ。

140603敦賀湿地帯-5

昆虫はいないか、鳥はいないかと探すが
全然いないのだなあ~
隠れちゃったか・・・残念

140603敦賀湿地帯-6

そうこうしているうちに湿地を2kmほど歩いており
最後に“モンキアゲハ”に出会ったということだ。

話が前後しているが、ここで“モンキアゲハ”登場となる。
“撮ったチョウは負傷していた 福井県敦賀市”


貴重な動植物には出会えなかった“中池見湿地”だが
きれいな緑の中を歩くことができて気分爽快だったよ~

(撮影 2014年06月3日(火))

<この項 おしまい>

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コメント

おはようございます

いいところですねぇ~~~、人間らしい生活ができそうですね・・・
台風、どの方向に進むんですかね、心配ですね・・・

No title

ここは知らないところでしたが良い所ですねえ。
貴重な動植物に会うのにはかなりの専門家の案内がいるかもですね。

おはようございます

この時期は鳥の姿が見られない時期になってるのかと
思います、私の散策路でも蝶とトンボです
サギとカルガモは見られます(笑)

宝探し・・・

Saas-Feeの風さん おはようございます。
すばらしい自然ですね、ササユリは見られて良かったですね。
こういう自然の中で見るササユリは最高です。
珍しい鳥などに出会えると良かったですが、宝物探しのつもりで散策が出来て良かったですね。

ラムサール湿地

やはり、東北、北海道に多いようですね。
琵琶湖、三方五湖、宮島など、いくつか、
知らないまま、訪れていました。

お早う御座います~

此処は知りませんが良いところのようですね。
宅地開発で水田 が減ったり、用水路もコンクリートで固められ
たりするなどして、トノサマガエルが減ってきていると新聞に
載っていました。

No title

Saas-Feeの風さん、こんにちは~♪
中池見湿地、周囲を山に囲まれた素敵なところですね。
お写真を拝見しているだけで、心安らぎます。

山道の傍に咲くササユリは風情があって素敵ですね。
やはりササユリは、自然の中で見るのが一番ですね。

茅葺の民家は敦賀様式だそうですが、
こちらの民家との相違点は屋根の高さと勾配の
ような気がします。周りの景色に溶け込み、
昔から佇んでいるようで素敵ですね。

ラムサール条約の湿地は北海道のウトナイ湖に
行ったことがあります。白鳥を始め色々な鳥をみましたが、
鳥インフルエンザが問題になっているようでした。

モンキアゲハは初めて見ました。
傷を負って可哀そうでしたが、綺麗な蝶ですね。

今日は

郷愁を誘う茅葺屋根、中学までは我が家も茅葺でした。
両親が待っていないと故郷は無限に遠く感じます。
故郷は過疎化が進んでいるようです。

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ラムサール条約

私の近くでは
尾瀬、日光、渡良瀬遊水地などがあってよく出かけますが
疲れ知らずで歩けますね。
大分の故郷には九重坊がつるがあります。
懐かしく思い出します。

こんばんは☆

やはり渡りの時じゃないと、見つけ難いのでしょうかねぇ(^^ゞ
繁殖期は草原や湿地帯より、森の奥に暮らしてるのでしょうね。
水鳥は草むらで繁殖してるので、見えないのでしょう。
見えるような所に、営巣しないのかも知れませんね(^^)

No title

ずっとずっと昔に帰ったような不思議な光景。今もこんなところがあるのですね。緑の色、水の色さえちょっと違って見えますが。

No title

こんばんは (^o^)/
中池見湿地、初めて知りました。
しかも、ラムサール条約に登録されているほどの貴重な湿地なのですね。
遠くに見える山の鉄塔がなければ、きっと何十年何百年と変わらぬ風景のように感じます。
この自然もまた、後世までこの姿のままで残していきたいですね。

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No title

隣県の福井県敦賀にも北海道に似たところがあったのですね。
知らなかったです。
ここもネットで調べられたのでしょうか。

Σ いかちゃんへ

台風はいつの間にか通り過ぎていきましたよ。
風雨の音が酷くなかった。

Σ 三面相さんへ

自然を観察するツアーがありますね。
そんなツアーがあれば参加したいのですが。

Σ Imaipoさんへ

こちらでもサギとカルガモは毎日のように見かけますよ。
庭にはモズとヒヨドリ、いつも同じメンバーなので
たまには飛び入り参加の新顔を見たいなあ。

Σ 筑前の国良裕さんへ

以前は長いレンズをつけたカメラを持って歩いて
野鳥を見かけたら撮るようにしていましたが
見ることが稀なので思いカメラとレンズを持っての
山歩きをしなくなりました。
野鳥を見つけても写真を撮れませんが、
しっかりと観察しようと思っています。

Σ mcnjさんへ

行ったところがラムサール条約に登録されていることを知り
びっくりしました。
ラムサール条約を知らなかったですからねえ。

Σ ma_kunさんへ

新名神を走っていると、またもや新しい道路の建設を見かけました。
そんなところに必要なのか・・・
開発が進むと自然が壊れ生息する生き物の棲みかが奪われますね。
将来的にはどんどんと絶滅危惧種が増え続けることでしょう。

Σ hiroさんへ

開発が進む現状の一方で
これだけ広大な湿地を保存していることに驚きました。
もともとこの地は天筒山城と金ヶ崎城を守る天然の堀だったそうです。
保護されているササユリを群生で見ることはあるのですが

今回のように山道の脇で昨ササユリを見たのは初めてなので
「よくまあ無事に」とびっくりしました。

古民家のそれぞれの様式の違いがどこにあるのか・・・
これまで興味を持って見ていなかったのですね。
敦賀様式と掲示されていてもどこに特徴があるのかが判らなくて
あとで少しだけ調べましたが、それでも判らなかったのですよ。
これからは茅葺屋根の古民家をじっくりと見ておこうと思っています。

ラムサール条約登録地のリストを見て、
行ったことのある場所が多く記載されているので認識不足を痛感しました。
ラムサール条約のことをこれまで知りませんでしたからねえ。
お恥ずかしいことです。

Σ Golfunさんへ

そうでしたか、思い出の多い故郷でしょうね。
茅葺の古民家をご覧になると
幼いころのことを思いだされることでしょう。

今は貴重な茅葺屋根の民家ですが、
そのような古民家を管理することは大変なことでしょう。

Σ 大連三世さんへ

尾瀬や渡良瀬には行ったことがありません。
神奈川にいるころに歩いてみたいと思いながら
結局は実行できずにこちらへ移ってしまいました。

Σ ベルさんへ

“ノジコ”をご覧になったことは・・・?
日本だけで繁殖している貴重な鳥だそうですね。

ちょっと時期が外れていましたか・・・。
渡りの時に来ないとダメかあ~(-_-;)

ヒトに容易に見つかるような場所には営巣しないのでしょうね。

Σ agewisdomさんへ

よくまあこのような湿地を残しておいてあるとはねえと
ちょっと感動しましたよ。
いつまでも、この自然を残して欲しいですね。

Σ 慕辺未行さんへ

ラムサール条約をSaas-Feeの風は知りませんでした。
リストを見て行ったところが幾か所もあるので驚きましたよ。

そうですね、自然を破壊しながら進める開発工事の多い中
いつまでも残しておいてほしい湿地です。

Σ matsubaraさんへ

あちらへこちらへと歩く場所が移り変わりますが
ほとんどのコースはハイキングツアーによるものです。
ですから知っている場所もあれば
知らない初めての場所もあります。
現地まで連れて行ってもらえるので楽です。
現地では自由に歩けます。

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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
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スイスの村名に因みます


マッターホルン
(撮影 2006年07月12日)

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